IBS Japan logo
IBS Japan 内検索 help
Ekahau ポジショニングエンジン(EPE)4.0



評価版ダウンロードについてはこちらからお問い合わせください。

既存の無線LANシステムで
正確な位置情報を即座に検出
iti
Ekahau ポジショニングエンジン(以下EPE)は、 標準のWi-Fi無線ネットワーク(802.11 a/b/g)を使って 精度の高い位置情報を取得できるミドルウェア です。
EPEは 専用のアクセスポイントを使わず、標準の Wi-Fi無線ネットワークおよび機材が使えるため、既存のネットワークが活用できます 。

【 Ekahau 技術】 EPEはソフトウェアによる方法であり、GPSやRFIDタグのようなハードウェア構成のものと異なる技術を採用しています。被検知物であるPDAやノートPC、Wi-Fiタグはアクセスポイントからの信号強度を受信して、数学的な手法を使った特許取得のソフトウェアにより、精度の高い位置を算出するもので、 平均精度は0.5〜3m程度 を確保できます。同じようにWi-Fiを使った位置検知のできる製品が幾つか発表されていますが、EPEと異なり位置検出システムを構築するために専用のアクセスポイント等の高価なハードウェアを同時に購入する必要があります。

EPEは標準のWi-Fi無線カードとアクセスポイントを使ったネットワーク上で精密に位置を検出することができるので、新規に専用インフラストラクチャの整備の必要がなく、トータルコストを抑えることができます。

EPEはWi-Fi搭載のノートPC、PDA、タブレットPC、バーコドスキャナ、病院の無線装備の医用機器、ワイヤレスVOIP電話等の位置検出およびトラッキングができます。また、最新のEkahau Wi-Fiタグ を使った方法が脚光を浴びています。移動が可能な高価な機器、資産または人物にタグを装着すれば Wi-Fiネットワークの電波がカバーできる範囲であれば、アクセスポイントから発射されるビーコン電波をキャッチすることにより、いつでも精密に位置検出とトラッキングが可能となります。
革新的な屋内および屋外用ポジショニング技術
Ekahau の特許であるポジショニング技術は 10年間以上にわたる広範囲な研究の結果、現在市場に存在する各種の製品の中でも屋内におけるアプリケーションとしては経済的で精度の高い位置検出およびトラッキングシステムといえます。
Wi-Fi電波がカバーする範囲内であれば屋内および屋外の両方において、マルチフロア・トラッキングサポートとの結合により高精度のトラッキングが実現でき、次世代の人物および資産へのトラッキングアプリケーションを可能にします。
EPEはゾーンベース(限られた地域)のトラッキングにより、ゾーン名を伴うクライアント機器の位置を連続的で正確にリアルタイムで位置座標(X、Y、エリア、フロア、ヘッディング、速度など)を提供します。
Ekahau技術の概要

Ekahau のソフトベースのポジショニングとサイトサーベイ (電波状況の調査)技術は、世界で最も進んだリサーチグループの一つであるヘルシンキ大学Complex Computationグループにより10年以上の研究開発から生まれたものです。 Ekahau の特許であるマルチプルポジショニングおよびサイトサーベイは、グラフ構造を用いた分布の推定を行う方法である“ Bayesian Networks“、推定、予測、検定のための学習理論の基礎となる”Stochastic complexity”(確率的コンプレキシティ)、“オンラインCompetitive Learning”などのコンセプトが背景にある数学的確率理論により開発されたものです。

Ekahau は UHF電波特有のマルチパス、拡散、減衰の影響に問題を抱えている伝播または三角測量技術方式を採用している競合のポジショニング・ソフト製品とは大いに異なります。 Ekahau “ Site Calibration” TM 方式は異なるサイトロケーションの無線ネットワークからのサンプル項目を収集します。各サンプル項目の内容は受信した信号強度( RSSI)および関連する地図座標であり、精度の高いトラッキングを行うためにエリア特有のポジショニングモデルに記憶され処理されます。
EPEはポジショニングモデル技術に基づき、平均のポジショニング精度として1m以内を確保できることを特徴としたソフトウェアによるポジショニングサーバです。EPEは精度、信頼性が高く、経済的であり、人物および資産のトラッキングをWi-Fiアプリケーションに統合する包括的な機会を提供し、かつて見られた方法でロケーションベースのアプリケーションを実行します。

EPE技術は特殊なハードウェアを使わず標準のIEEE 802.11 a/b/gのアクセスポイントとネットワークカードで動作できすべての産業分野に適用が可能です。

ロケーションベース・アプリケーションの進んだ特徴

EPEは現在、市場に存在する製品に比べ数多くの特徴を備えた製品です。

  • ● 標準の 802.11 a/b/g Wi-Fiアクセスポイントをサポート
  • 代表的な25以上のWi-Fiアダプタをサポート - Agere、Atheros, Avaya、Buffalo、Cisco、D-Link、Enterasys、IBM、Nortel、Networks、Orinoco、Proxim他
  • インストーラとしてInstallShieldを組み込んでいるのでインストールが簡単
  • X、Y、フロア、スピード、ヘディング、エリア名、マップ名、その他トラックされた機器のロケーションベースの情報を提供
  • ポジショニングエンジンとアプリケーション間のオプションのMD-5暗号化されたユーザー名とパスワードオーセンティケーション
  • HTTP-XMLアプリケーション・プログラム・インタフェース、及びSDK(Software Development Kit)利用による短時間でのアプリケーション構築
  • トラックされるクライアント機器はWindows XP/2000、PocketPC2000/2003、Windows mobile 5.0、およびEkahau Wi-Fi タグ T201 及び Ekahau Wi-Fi タグ T301-A をサポート
  • ポジショニングエンジンはWindows XP/2000/2003サーバーで動作
  • Ekahauのアワード受賞および特許のBayesianポジショニングアルゴリズムにより平均0.5〜3mまで精度を確保
  • リレーショナルデータベースが不要。ポジショニングエンジンはEkahau ロケーションサーベイにより生成されたポジショニングモデルを内蔵
  • 市販のアクセスポイントとソフトウェアのみで動作。特別な専用のWi-Fiアクセスポイントなどのハードウェアは不要

特殊なハードウェアを使わずソフトウェアによるソリューション

EPEでの正確なポジショニングは、Ekahauサイトキャリブレーション(校正)技術によって可能となっています。

  • 1mまでの平均精度の確保(屋内で5〜7台のアクセスポイントの設置と電波障害のない場合)
  • 2〜3mまでの平均精度の確保(屋内で3-5台のアクセスポイントの設置と電波障害のない場合)
  • 特殊なハードウェアを使わないソフトウェアによるソリューション
  • Java ベースのプラットホーム、ネットワーク独立ソフトウェア・アーキテクチャ
  • サイトキャリブレーションに必要とする時間(Wi-Fiサイトサーベイを含む):1,200u/1時間
  • デスクトップPCの場合、 1,000〜10,000台の端末を位置検出することが可能(パワフルなハードウェアを使うほど、更に大きな数字が期待できる)
  • 人物、家具の移動、扉および小規模の環境の変更についてはポジショニングモデルの再キャリブレーションは必要としない
  • ポジショニングモデル内で任意の適切なアクセスポイントを選択することが可能。
  • カバレッジエリア内におけるアクセスポイントの移動、大きな構造物の改造などをした場合は部分的なキャリブレーションが必要
  • 各種Wi-Fi、GPS、RFIDのポジショニング情報のソースを使い、ハイブリッドのポジショニングシステムがサポートできる
  • 現用のWi-Fi動作を中断させることなくインストーラにより簡単にセットアップが可能
  • 30日という長期にわたるケーススタディにより、木枠梱包、家具等のような小中規模の物体を連続的に移動させている場合、ポジショニングの精度は5〜20%程度だけ下がるが、その後の精度は80〜95%と高いレベルが保てることが証明されています。
システム要求

EPEは、Ekahauクライアント、Ekahau ロケーションサーベイ、Ekahauポジショニングエンジンの3種類のコンポーネントから構成されています。
評価を目的とする場合、Ekahau ロケーションサーベイを XP/2000/2003サーバーをノートブックにインストールすると共に ここ に掲載されているハードウェアを使用してください。
また、Wi-Fiアクセスポイントは評価の場合、3台以上を使うことを推奨します。ロケーションあたり多くのアクセスポイントを配置することにより、より良い精度を確保することができます。

 

各コンポーネントの機能は下記のとおりです。

Ekahauクライアント
Ekahauクライアントは各クライアント機器にインストールされます。Ekahauクライアントは大変小さなプログラムですのでプロセッサーやネットワーク負荷に大きな影響は与えません。EkahauクライアントはEPEとEkahau ロケーションサーベイと通信し、バックグランドで動作します。

クライアント機器の要求性能:
● Wi-Fiコンパチブル(互換機器については こちら を参照してください。)
● Ekuhauクライアントをインストール、バックグランドで動作
● サポートOS
○ Windows XP
○ Windows2000
○ Windows mobile5.0
○ PocketPC2003
○ Ekahau T301-A  Wi-Fiタグ
○ Ekahau T201 Wi-Fiタグ

Ekahauポジショニングエンジン・サーバー (EPE)
EPE はクライアントのロケーションを計算し、必要なアプリケーションにそのロケーション情報をクエリーします。 Javaベースの技術を使いデスクトップまたはサーバー上で動作します。クライアントやネットワークの規模に応じて、必要があれば幾つかのサーバーに分配して動作させることも可能です。

•  EPEを利用するサーバー・コンピュータの要求性能
● 最小のハードウェア構成
○ Pentium  2GHz以上
○ 1GB RAM
○ 500MB HDD
○ 有線あるいはワイヤレスネットワーク・コネクション

● サポートOS
○ Windows XP
○ Windows2000
○ Windows2003 Server

Ekahau ロケーションサーベイ (ELS)
Ekahau ロケーションサーベイはポジショニングモデルの生成と改造、精度の分析、名前が付けられたエリアの作図、フロアーマップ上のトラッキングテストを行うために使われます。

Ekahau ロケーションサーベイを使用する環境
● Windows XP、Windows2000またはWindows2003 Server
○ Pentium 1GHz以上
○ 512MB RAM
○ 500MB HDD

本ページに記載されている商品の仕様・外観・価格は予告なく変更することがございます。予めご了承下さい。
会社名、製品名は各社の商標または登録商標です。
本ページに関するご意見はWebmasterまでお寄せ下さい。
更新日: