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PrinterCE デベロッパーガイド
ライブラリ名:PrinterCE
DLL名:PrEngineCE.dll
コントロール名:PrEngineCE.PrinterCE

PrinterCE ActiveX コントロールは、WindowsCE ソフトウェア開発者に、WindowsCE Studio で開発される eVB、eVC (MFC/CEとC/C++) アプリケーションにプリント機能を追加するツールを提供します。PrinterCE コントロールには PrEngineCE.dll 内に 3 つのコントロールが別々に含まれています。

PrinterCE:テキスト、イメージ、描画オブジェクト(線、長方形など)やその他を印刷するためのメインコントロール
AsciiCE2:純粋 ASCII テキストを ASCII プリンタに印刷するためのコントロール
PrintDC:C/C++/MFC開発者が既存のWindowsアプリケーションをインポートする際に標準のWindows印刷プロセスをエミュレートします。
BarcodeCE
(追加料金でサポート):
PrinterCEツールキットに12種類以上のバーコードタイプを追加するオプションコントロール



PrinterCEの方法とプロパティ
About

この読み込み専用プロパティはPrinterCE/AsciiCE/BarcodeCEのバージョンを示す文字列を返します。

MFC Syntax: Cstring str =PrinterCE1.GetAbout();
C++ Syntax: PrinterCE1.get_About(BSTR* str);
eVB Syntax: str=PrinterCE1.About

戻り値
このバージョンのPrinterCEを説明する文字列 - WinCEプラットフォーム(PocketPC、HPC/Pro、PsPC)、プロセッサタイプおよびバージョン情報を含む。この文字列はMsgBox()内で使われ、情報を表示します。

Capabilities

この読み込み専用プロパティは現行のコントロール内のすべての機能を認識するビット値を返します。


MFC Syntax: long bitvals =PrinterCE1.GetCapabilities();
C++ Syntax: PrinterCE1.get_Capabilities(long * bitvals);
eVB Syntax: bitvals = PrinterCE1.Capabilities

戻り値
現行のコントロールの機能を認識するビット値

定数

設定

説明

CAPS_STD

01h

PrinterCE 標準機能

CAPS_PLUS

02h

PrinterCE SDK

CAPS_ASCII

04h

AsciiCE

CAPS_BARCODE

08h

BarcodeCE

CAPS_ASCII2

10h

AsciiCE2

CAPS_PRINTDC

20h

PrintDC


ConvertCoord

ScaleModeシステムから他のシステムに値を変換します。


MFC Syntax: float toval=PrinterCE1.ConvertCoord(float fromval, long fromscale, long toscale);
C++ Syntax: PrinterCE1.ConvertCoord(float fromval, long fromscale, long toscale,float* toval);
eVB Syntax: toval = PrinterCE1.DrawConvertCoord fromval, fromscale, toscalee

パラメータ
fromval - 変換したい値
fromscale - 変換前の ScaleMode
toscale - 変換後の ScaleMode

戻り値
toval - 変換された値

例:
1.25インチをプリンター解像度に変換するには:
PrResVal=PrCE1.ConvertCoord(1.25,vbInches,vbPixels)


DrawCircle

ページ内に円または楕円を印刷します。

MFC Syntax: PrinterCE1.DrawCircle(float x, float y,float rad, VARIANT* color, VARIANT* aspect);
C++ Syntax: PrinterCE1.DrawCircle(float x, float y,float rad, VARIANT* color, VARIANT* aspect);
eVB Syntax: PrinterCE1.DrawCircle x, y, [color], [aspect]

パラメータ
x - 円の中心からのx座標
y - 円の中心からのy座標
radius - 円の直径
color(オプション)- 円の外線のRGB色。無視(またはNULL)した場合は、ForeColor値が使われます。
aspect(オプション)- 円の率。初期値は1.0で円を描きます。他の値を選ぶと楕円を描きます(その他の楕円の描き方はDrawEllipseを参照してください)。

追記:
オブジェクトのScaleModeプロパティで使用される単位を決定します。オブジェクトのFillColorとFillStyleプロパティは円の中を塗る色を決定します。DrawWidthプロパティは円を描く線の太さを決定します。

DrawEllipse

ページに楕円を印刷します。

MFC Syntax: PrinterCE1.DrawEllipse(float x1, float y1, float x2, float y2, VARIANT* color);
C++ Syntax: PrinterCE1.DrawEllipse(float x1, float y1, float x2, float y2, VARIANT* color);
eVB Syntax: PrinterCE1.DrawEllipse x1, y1, x2, y2, [color]

パラメータ
x1, y1, x2, y2 - 必須。これらの値は長方形(x1、y1)をひとつの角とし、(x2、y2)をもう一方の角として定義付けます。定義された長方形にぴったりと合う楕円が描かれます。
color(オプション) - 楕円の外線のRGB色。無視(またはNULL)した場合は、ForeColor値が使われます。

追記:
オブジェクトのScaleModeプロパティは、使用される単位を決定します。オブジェクトのFillColorとFillStyleプロパティは円がどのように埋められるかを決定します。DrawWidthプロパティは円を描く線の太さを決定します。

DrawLine

フォーム上に線および長方形を描きます。


MFC Syntax: PrinterCE1.DrawLine(float x1, float y1, float x2, float y2, VARIANT* color, VARIANT* boxfill);
C++ Syntax: PrinterCE1.DrawLine(float x1, float y1, float x2, float y2, VARIANT* color, VARIANT* boxfill);
eVB Syntax: PrinterCE1.DrawLine x1, y1, x2, y2, [color], [boxfill]

パラメータ
x1, y1 - 線または長方形の開始座標
x2, y2 - 線または長方形の終了座標
color(オプション)- 線のRGB色。無視(またはNULL)した場合は、ForeColor値が使われます。
boxfill(オプション)- 無視(またはNULL)した場合は、線が描かれます。if = vbLineBoxを使うと、長方形のもう一方の角を決定する座標を使って長方形が書かれます。vbLineBoxFillは長方形が描かれた同じ色を使って長方形の中を塗ります(長方形の別の描き方は、DrawRectとDrawRoundedRectを参照してください)。

追記:
DrawWidthプロパティは線の太さを決定します。ScaleModeプロパティは使用される単位を決定します。

DrawPicture

ページ上に.bmpまたは.jpgファイルを印刷します。


MFC Syntax: PrinterCE1.DrawPicture(LPCTSTR picture,float x,float y,VARIANT* width,VARIANT* height,VARIANT* keepaspect);
C++ Syntax: PrinterCE1.DrawPicture(BSTR picture,float x,float y,VARIANT* width,VARIANT* height,VARIANT* keepaspect);
eVB Syntax: PrinterCE1.DrawPicture picture, x, y, [width], [height], [keepaspect]

パラメータ
picture:描かれるイメージのパスとファイル名
x,y : イメージが描かれる座標位置(ScaleModeで指定された単位)。初期値は、x、yはイメージ位置の左上。JustifyHoriz/JustifyVertを使って、中央または右下に変更できます。
width(オプション):イメージの幅を決定します。無視または値を0にすると、実際のイメージの幅が適用されます。
height(オプション):イメージの高さを決定します。無視または値を0にすると、実際のイメージの高さが適用されます。
keepaspect :

説明

TRUE (1)

率(元のイメージの幅と高さの率はそのまま。「幅」x「高さ」で決定されるエリアに合わせてイメージサイズが変更されます。

FALSE (0)

イメージは「幅」x「高さ」に合わせて拡大、縮小されます。

2

実際のイメージの幅と高さを"width"と"height"の値として返します。イメージは描かれません。ScaleModeで幅と高さの単位を指定してください。x、y、width、heightの入力値は、イメージ幅と高さを決定し返すときには使用されません。


追記:
幅または高さがマイナスの値の場合、DrawPictureは縦軸(幅がマイナス値の場合)または横軸(高さがマイナス値の場合)でミラーイメージを描きます。

DrawPoint

ページ上に点を描きます。

MFC Syntax: PrinterCE1.DrawPoint(float x, float y,VARIANT* color);
C++ Syntax: PrinterCE1.DrawPoint(float x, float y,VARIANT* color);
eVB Syntax: PrinterCE1.DrawPoint x, y, [color]

パラメータ
x,y : 点が描かれる座標位置(ScaleModeで指定された単位)。初期値は、x、yはイメージ位置の左上。JustifyHoriz/JustifyVertを使って、中央または右下に変更できます。
color(オプション)- 点のRGB色。無視(またはNULL)した場合は、ForeColor値が使われます。

追記:
DrawWidthプロパティの設定で、点のサイズを決定します。


DrawRect

ページ上に長方形を描きます。

MFC Syntax: PrinterCE1.DrawRect(float x1, float y1, float x2, float y2, VARIANT* color);
C++ Syntax: PrinterCE1.DrawRect(float x1, float y1, float x2, float y2, VARIANT* color);
eVB Syntax: PrinterCE1.DrawRect x1, y1, x2, y2, [color]

パラメータ
x1, y1, x2, y2 - これらの値は長方形(x1、y1)をひとつの角とし、(x2、y2)をもう一方の角として定義付けます。
color(オプション)- 長方形の外線のRGB色。無視(またはNULL)した場合は、ForeColor値が使われます。

追記:
ScaleModeプロパティで単位を決定します。オブジェクトのFillColorとFillStyleプロパティは長方形がどのように埋められるかを決定します。DrawWidthプロパティは長方形を描く線の太さを決定します。

DrawRoundedRect

ページ上に角の丸い長方形を描きます。

MFC Syntax: PrinterCE1.DrawRoundedRect(float x1, float y1, float x2, float y2, float cornerwidth, float cornerheight, VARIANT* color);
C++ Syntax: PrinterCE1.DrawRoundedRect(float x1, float y1, float x2, float y2, float cornerwidth, float cornerheight, VARIANT* color);
eVB Syntax: PrinterCE1. DrawRoundedRect x1,y1,x2,y2,cornerwidth,cornerheight, [color]

パラメータ
x1, y1, x2, y2 - これらの値は長方形(x1、y1)をひとつの角とし、(x2、y2)をもう一方の角として定義付けます。
cornerwidth,cornerheight - 角のカーブの幅と高さを決定します。
color(オプション)- 長方形の外線のRGB色。無視(またはNULL)した場合は、ForeColor値が使われます。

追記:
ScaleModeプロパティで単位を決定します。オブジェクトのFillColorとFillStyleプロパティは長方形がどのように埋められるかを決定します。DrawWidthプロパティは長方形を描く線の太さを決定します。

DrawText

ページ上にテキストを描きます。

MFC Syntax: PrinterCE1.DrawText(LPSTSTR str, VARIANT* x VARIANT* y, VARIANT* count);
C++ Syntax: PrinterCE1.DrawText(BSTR str, VARIANT* x VARIANT* y, VARIANT* count);
eVB Syntax: PrinterCE1.DrawText string, [x], [y], [count]


パラメータ

string - 描かれる文字列
x, y - オプション。文字描画の調整。指定しないかNULL値を入力した場合、文字列は本来の(TextX、TextY)調整で描かれます。
count - オプション。印刷する文字列内の文字数。指定しないかNULL値を入力した場合、行内全ての文字が描かれます。

追記:
PrinterCE コントロールのフォントプロパティはテキストの外観を決定します。前景色プロパティはテキストの色を決定します。テキストを描いた後に、次のDrawTextコマンドが新しい行に印刷されるようTextX、 TextY は更新されます。JustifyHoriz、JustifyVert、そしてRotationプロパティは全てページ上でどのように、またはどこにテキストが実際に描かれるかを設定します。

DrawWidth

このプロパティはグラフィックメソッドから出力するための直線の幅を返したり設定したりします。

MFC Syntax: float size =PrinterCE1.GetDrawWidth();
     PrinterCE1.SetDrawWidth(float size);
C++ Syntax: PrinterCE1.get_DrawWidth(float * size);
     PrinterCE1.put_DrawWidth(float size);
eVB Syntax: PrinterCE1.DrawWidth [=size]


パラメータ

size - ScalModeの現行の線幅の値。例えば、ScaleModeがインチで設定されている場合、0.1というサイズはインチの1/10の線幅を選択します。0のサイズは線幅を1ピクセルに設定します。

EndDoc

このメソッドは現行のページを印刷し、印刷プロパティをデフォルトに戻します。

MFC Syntax: PrinterCE1.EndDoc();
C++ Syntax: PrinterCE1.EndDoc();
eVB Syntax: PrinterCE1.EndDoc

追記:
現行のページを印刷し全てのプロパティをデフォルト設定にリセットします。

FillColor

このプロパティはグラフィックメソッド内を塗りつぶすのに使う色を返したり設定したりします。: DrawRect, DrawRoundedRect, DrawCircle そして DrawEllipse に対して。

MFC Syntax: long value =PrinterCE1.GetFillColor();
     PrinterCE1.SetFillColor(long value);
C++ Syntax: PrinterCE1.get_FillColor(long * value);
     PrinterCE1.put_FillColor(long value);
eVB Syntax: PrinterCE1.FillColor [=value]


パラメータ

value - 塗りつぶし色を決定する標準 RGB カラー値。FillColor のデフォルト は 0 (黒) です。

追記:
FillStyleプロパティが透明(デフォルト)に設定されている場合、FillColor設定は無視されます。通常のRGBカラーで有効な範囲は0から 16,777,215(&HFFFFFF)です。この範囲より大きなバイト数を指定すると0とみなされます。最初の3バイト(最小から意味を持つ最大のバイト数)で赤、緑、そして青を各々決定します。赤、緑、そして青の構成は0から255(&HFF)までの数値で表現されます。

FillStyle

このプロパティはグラフィックスメソッドで書込むのに使用する様式を返したり設定したりします。: DrawRect, DrawRoundedRect, DrawCircle そして DrawEllipse.

MFC Syntax: long value =PrinterCE1.GetFillStyle();
     PrinterCE1.SetFillStyle(long value);
C++ Syntax: PrinterCE1.get_FillStyle(long * value);
     PrinterCE1.put_FillStyle(long value);
eVB Syntax: PrinterCE1.FillStyle [=value]

パラメータ

value - 書込みスタイルを指定する整数。以下の表に数値と設定を記します。

定数

設定

解説

picFSSolid

0

塗りつぶし

picFSTransparent

1 (デフォルト)

透明



追記:
FillStyle プロパティが透明に設定されると、FillColor 設定は無視されます。

FontBold

このプロパティでは太字フォント書体を返したり設定したりします。

MFC Syntax: long value =PrinterCE1.GetFontBold();
     PrinterCE1.SetFontBold(long value);
C++ Syntax: PrinterCE1.get_FontBold(long * value);
     PrinterCE1.put_FontBold(long value);
eVB Syntax: PrinterCE1.FontBold [=value]

パラメータ

value - フォント書体を指定するブーリアン(Boolean:True/False)。ブーリアンとして設定できるのは以下の通りです。
True - 太字フォーマットをオンにし、False - 太字フォーマットをオフにします。

追記:
"current font settings" をBold(太字)かNormal(標準)に設定します。詳細の設定はFontBoldValプロパティをご覧ください。


FontBoldVal


このプロパティは太字フォント書体を返したり設定したりします。

MFC Syntax: long value =PrinterCE1.GetFontBoldVal();
     PrinterCE1.SetFontBoldVal(long value);
C++ Syntax: PrinterCE1.get_FontBoldVal(long * value);
     PrinterCE1.put_FontBoldVal(long value);
eVB Syntax: PrinterCE1.FontBoldVal [=value]


パラメータ

value - 0から1000までのフォント幅を設定する整数値。標準重量設定は400で標準太さは700です。

追記:
重量を選択するには"current font settings"で設定します。

FontItalic

このプロパティは斜体フォント書体を返したり設定したりします。

MFC Syntax: long value =PrinterCE1.GetFontItalic();
     PrinterCE1.SetFontItalic(long value);
C++ Syntax: PrinterCE1.get_FontItalic(long * value);
     PrinterCE1.put_FontItalic(long value);
eVB Syntax: PrinterCE1.FontItalic [=value]


パラメータ

value - フォント書体を指定するブーリアン(Boolean:True/False)。以下にブーリアン設定を記します。:
True - その書体のフォーマットをオンにし、False - その書体のフォーマットをオフにします(デフォルト)。

追記:
これらのフォントプロパティはテキストをフォーマットするのに使います。

FontName

このプロパティは文字を印刷するのに使用するフォントを返したり設定したりします。
※ FontName では現在は日本語フォントをサポートしておりません。将来のサポート希望項目に追加されていますが、具体的なサポート時期は未定となっております。

MFC Syntax: Cstring font =PrinterCE1.GetFontName();
     PrinterCE1.SetFontName(LPCTSTR font);
C++ Syntax: PrinterCE1.get_FontName(BSTR* font);
     PrinterCE1.put_FontName(BSTR font);
eVB Syntax: PrinterCE1.FontName [=font]


パラメータ

font - 使用するフォント名を指定する文字列。

FontSize

このプロパティは印刷に使用されるフォントサイズを返したり設定したりします。

MFC Syntax: long value =PrinterCE1.GetFontSize();
     PrinterCE1.SetFontSize(long value);
C++ Syntax: PrinterCE1.get_FontSize(long * value);
     PrinterCE1.put_FontSize(long value);
eVB Syntax: PrinterCE1.FontSize [=value]


パラメータ

value - 使用するフォントサイズをポイントで指定する数値。

追記:
FontSizeの最大値は2,160ポイントです。最小値は4ポイントです。

FontStrikethru

このプロパティは取消し線を返したり設定したりします。

MFC Syntax: long value =PrinterCE1.GetFontStrikethru();
     PrinterCE1.SetFontStrikethru(long value);
C++ Syntax: PrinterCE1.get_FontStrikethru(long * value);
     PrinterCE1.put_FontStrikethru(long value);
eVB Syntax: PrinterCE1.FontStrikethru [=value]


パラメータ

value - フォント書体を指定するブーリアン(Boolean:True/False)。以下にブーリアン設定を記します。:
True - 取消し線フォーマットをオンにします。False - 取消し線フォーマットをオフにします(デフォルト)。

FontUnderline

このプロパティは下線フォント書体を返したり設定したりします。

MFC Syntax: long value =PrinterCE1.GetFontUnderline();
     PrinterCE1.SetFontUnderline(long value);
C++ Syntax: PrinterCE1.get_FontUnderline(long * value);
     PrinterCE1.put_FontUnderline(long value);
eVB Syntax: PrinterCE1.FontUnderline [=value]


パラメータ

value - フォント書体を指定するブーリアン(Boolean:True/False)。以下にブーリアン設定を記します。:
True - 下線フォーマットをオンにします。False - 下線フォーマットをオフにします(デフォルト)。

ForeColor

このプロパティはテキスト印刷に使用する前景色を返したり指定したりします。

MFC Syntax: long value =PrinterCE1.GetForeColor();
     PrinterCE1.SetForeColor(long value);
C++ Syntax: PrinterCE1.get_ForeColor(long * value);
     PrinterCE1.put_ForeColor(long value);
eVB Syntax: PrinterCE1.ForeColor [=value]


パラメータ

value - RGBカラー値。デフォルトの色は黒になっています。

追記:
通常のRGBカラーで有効な範囲は0から16,777,215(&HFFFFFF)です。この範囲より大きなバイト数を指定すると0とみなされます。最初の3バイト(最小から意味を持つ最大のバイト数)で赤、緑、そして青を各々決定します。赤、緑、そして青の構成は0から255(&HFF)までの数値で表現されます。

GetStringHeight

読み込み専用プロパティ - (ScaleMode 単位内で)与えられた文字列の高さを返します。

MFC Syntax: float value =PrinterCE1.GetGetStringHeight(LPCTSTR string);
C++ Syntax: PrinterCE1.get_GetStringHeight(BSTR string, float* value);
eVB Syntax: value=PrinterCE1.GetStringHeight(string)


パラメータ

string - 文字列

戻り値
value - ScaleMode 単位内で現在選択されているフォントに対する文字列の高さを返します。

GetStringWidth

読み込み専用プロパティ - (ScaleMode単位内で)与えられた文字列の幅を返します。

MFC Syntax: float value =PrinterCE1.GetGetStringWidth(LPCTSTR string);
C++ Syntax: PrinterCE1.get_GetStringWidth(BSTR string, float* value);
eVB Syntax: value=PrinterCE1.GetStringWidth(string)


パラメータ

string - 文字列

戻り値
value - ScaleMode 単位内で現在選択されているフォントに対する文字列の幅を返します。

GetVersion

読み込み専用プロパティ - PrinterCEのバージョンをあらわす整数値を返します。

MFC Syntax: long value =PrinterCE1.GetGetVersion();
C++ Syntax: PrinterCE1.get_GetVersion(long * value);
eVB Syntax: value = PrinterCE1.GetVersion

戻り値
value - バージョンを示す整数 = (メジャー * 1000) + マイナー
例 : バージョン 1.3の場合1300という値を返します。

Init

このメソッドはそのアプリケーションが印刷機能を使うライセンスを持っているか確認するためPrinterCE(または AsciiCE)のレジストリID文字列を登録します。

MFC Syntax: long retval=PrinterCE1.Init(LPCTSTR regidstring);
C++ Syntax: PrinterCE1.Init(BSTR regidstring,long *retval);
eVB Syntax: retval=PrinterCE1.Init regidstring


パラメータ

regidstring - PrinterCEライセンス購入時に提供された登録ID文字列。これはどのバージョンのPrinterCEか区別し、また全ての動作機能のライセンを許可します。
retval - ブーリアン(Boolean:True/False)の戻り値。登録に成功すればTrue、そうでなければFalseを返します。

追記:
もしInit()が呼ばれなかったり、成功しなかった場合、登録は シングル使用ライセンスで登録したのかを見ます。もしそうでなかった場合は評価版(30日の期限)としての印刷を続ける事が許されます。

IsColor

この読み込み専用プロパティは現在選択されているプリンタがカラープリント可能ならTRUEを返します。

MFC Syntax: long value =PrinterCE1.GetIsColor();
C++ Syntax: PrinterCE1.get_IsColor(long * value);
eVB Syntax: value = PrinterCE1.IsColor

戻り値
value - ブーリアン(Boolean:True/False) - プリンタとプリンタドライバ両方がカラー印刷可能ならTRUE。

JustifyHoriz

このプロパティは以下のDrawTextとDrawImageメソッドの水平調節を決定する値を戻したり設定したりします。

MFC Syntax: long value =PrinterCE1.GetJustifyHoriz();
     PrinterCE1.SetJustifyHoriz(long value);
C++ Syntax: PrinterCE1.get_JustifyHoriz(long * value);
     PrinterCE1.put_JustifyHoriz(long value);
eVB Syntax: PrinterCE1.JustifyHoriz [=value]


パラメータ

value - テキストとイメージの水平調節を指定する整数値。以下の表に設定と数値を示します。

定数

設定

説明

vbLeftJustify

0 (デフォルト)

TextX はテキスト/イメージの左

vbRightJustify

1

TextX はテキスト/イメージの右

vbCenter

2

TextX はテキスト/イメージの中央




JustifyVert

このプロパティは以下のDrawText と DrawImage メソッドの垂直調節を決定する値を返したり設定したりします。

MFC Syntax: long value =PrinterCE1.GetJustifyVert();
     PrinterCE1.SetJustifyVert(long value);
C++ Syntax: PrinterCE1.get_JustifyVert(long * value);
     PrinterCE1.put_JustifyVert(long value);
eVB Syntax: PrinterCE1.JustifyVert [=value]


パラメータ

value - テキストとイメージの垂直調節を指定する整数値。以下の表に設定と数値を示します。

定数

設定

説明

vbTopJustify

0 (デフォルト)

TextY はテキスト/イメージの上

vbBottomJustify

1

TextY はテキスト/イメージの下

vbCenter

2

TextY はテキスト/イメージの中央




KillDoc

このメソッドは全ての印刷コマンドをクリアし、印刷プロパティをデフォルトにリセットします。

MFC Syntax: PrinterCE1.KillDoc();
C++ Syntax: PrinterCE1.KillDoc();
eVB Syntax: PrinterCE1.KillDoc

追記:
現行の(まだ印刷されていない)ページは消去され、全てのプロパティをデフォルト設定にリセットします。

NewPage

このメソッドは現行のページを印刷します。

MFC Syntax: PrinterCE1.NewPage();
C++ Syntax: PrinterCE1.NewPage();
eVB Syntax: PrinterCE1.NewPage

追記:
現行のページを印刷します。TextX、TextY以外の全てのプロパティは変化しないで残ります。

PgIndentLeft

このプロパティは水平印刷の開始箇所でページの左余白からのインデントを返したり設定したりします。

MFC Syntax: long value =PrinterCE1.GetPgIndentLeft();
     PrinterCE1.SetPgIndentLeft(long value);
C++ Syntax: PrinterCE1.get_PgIndentLeft(long * value);
     PrinterCE1.put_PgIndentLeft(long value);
eVB Syntax: PrinterCE1.PgIndentLeft [=value]


パラメータ

value - 余白距離を指定する数値。値はプリンタ解像度ドットです。

注意: SelectPrinter()またはSetupPrinter()の後にプリンタ解像度を決定する場合、以下のようにしてください。:
PrinterResolution = PrinterCE1.ConvertCoord(1,vbInches, vbPixels)

追記:
PgIndentLeftとPgIndentTop設定は1ページ印刷中に複数回呼ばれることができます。全ての連続描画メソッドは新しい設定を使用します。(ただし優先の描画メソッドは別。) 簡単にアイテムの複数行 と/または 複数列を印刷する場合にこの技術を使用します。

PgIndentTop

このプロパティは垂直印刷の開始箇所でページの上余白からのインデントを返したり設定したりします。

MFC Syntax: long value =PrinterCE1.GetPgIndentTop();
     PrinterCE1.SetPgIndentTop(long value);
C++ Syntax: PrinterCE1.get_PgIndentTop(long * value);
     PrinterCE1.put_PgIndentTop(long value);
eVB Syntax: PrinterCE1.PgIndentTop [=value]


パラメータ

余白距離を指定する数値。値はプリンタ解像度ドットです。

注意 : SelectPrinter()またはSetupPrinter()の後にプリンタ解像度を決定する場合、以下のようにしてください。:
PrinterResolution = PrinterCE1.ConvertCoord(1,vbInches, vbPixels)

追記:
PgIndentLeftとPgIndentTop設定は1ページ印刷中に複数回呼ばれることができます。全ての連続描画メソッドは新しい設定を使用します。(ただし優先の描画メソッドは別。)簡単にアイテムの複数行 と/または 複数列を印刷する場合にこの技術を使用します。

PrBottomMargin

このプロパティは印刷ページの下余白を返したり設定したりします。

MFC Syntax: float value =PrinterCE1.GetPrBottomMargin();
     PrinterCE1.SetPrBottomMargin(float value);
C++ Syntax: PrinterCE1.get_PrBottomMargin(float * value);
     PrinterCE1.put_PrBottomMargin(float value);
eVB Syntax: PrinterCE1.PrBottomMargin [=value]


パラメータ

value - 余白距離を指定する数値。この値は ScaleMode 単位内になります。デフォルトはプリンタの余白値のデフォルトになります。

PrDialogBox

このメソッドは "印刷プロセス中" ダイアログボックス(ユーザーが印刷作業をキャンセルできる画面)アクションを操作します。

MFC Syntax: long retval=PrinterCE1.PrDialogBox(long operation);
C++ Syntax: PrinterCE1. PrDialogBox(long operation,long* retval);
eVB Syntax: retval=PrinterCE1. PrDialogBox operation


パラメータ

operation - 以下の値のいずれか 1 つ:

定数

設定

説明

vbDlgBoxDebugOn

-1

印刷中 PrinterCE の内部モードについての詳細を示すために "印刷プロセス中" ダイアログボックスを表示する。 
(デフォルトではオフ).

vbDlgBoxDebugOff

-2

デバッグモードをオフにします。. 

vbDlgBoxUp

0

"印刷プロセス中" ダイアログボックスを表示する。

vbDlgBoxDown

1

ダイアログボックスを降ろす。

vbDlgBoxDisable

2

ダイアログボックスが使われないようにします。

vbDlgBoxStatus

3

印刷作業のスティタスを表示します。

vbDlgBoxUserCancel

4

ユーザーが印刷作業をキャンセルすると True を返します。

vbDlgBoxAbortError

5

エラーが印刷作業を中断すると True を返します。



戻り値
retval - 作業の現行のスティタス(下の表参照)。ユーザーがキャンセルしたりAbortErrorがない限り、現行のプリンタダイアログボックス(vbDlgUp など)のスティタスを返します。

追記:
デフォルトでは、"印刷プロセス中"ダイアログボックスは(Select Printer、Draw Objectなどの)PrinterCEページ作業に対するVBによる最初のコールと共に表示されます。このダイアログボックスはEndDocまたはKillDocで印刷ジョブを完了するまで残ります。 PrDialogBox(vbDlgDisable)をコールするとPrinterCEがダイアログボックスを表示しません。(そしてユーザーはキャンセルする事ができません。)

このダイアログで表示される文字や使われる言語を変更する為にはPrDialogBoxText()をご覧ください。

PrDialogBoxText

このメソッドは"印刷プロセス中"ダイアログボックスで使用される文字や言語を変更します。

MFC Syntax: PrinterCE1.PrDialogBoxText(LPCTSTR MainStr,LPCTSTR TitleStr,LPCTSTR CancelBtnStr);
C++ Syntax: PrinterCE1. PrDialogBoxText(BSTR MainStr,BSTR TitleStr,BSTR CancelBtnStr);
eVB Syntax: PrinterCE1. PrDialogBoxText MainStr,TitleStr,CancelBtnStr


パラメータ

MainStr - "印刷プロセス中"ダイアログボックスの主なテキスト部分の文字列。
TitleStr - "印刷プロセス中"ダイアログボックスのタイトル部分の文字列。
CancelBtnStr - "印刷プロセス中"ダイアログボックスのキャンセルボタン部分の文字列。

追記:
このダイアログボックスのテキストはダイアログボックスが既に表示されていればいつでも変更でき、再表示されます。ダイアログボックスが表示されていない場合、PrDialogBox()が呼ばれるまで、またはPrinterCEが自動的に表示するまで保持します。

PrLeftMargin

このプロパティは印刷されるページの左余白を返したり設定したりします。

MFC Syntax: float value =PrinterCE1.GetPrLeftMargin();
     PrinterCE1.SetPrLeftMargin(float value);
C++ Syntax: PrinterCE1.get_PrLeftMargin(float * value);
     PrinterCE1.put_PrLeftMargin(float value);
eVB Syntax: PrinterCE1.PrLeftMargin [=value]


パラメータ

value - 余白距離を指定する数値。この値は ScaleMode 単位内になります。デフォルトはプリンタの余白値のデフォルトになります。

PrRightMargin

このプロパティは印刷されるページの右余白を返したり設定したりします。

MFC Syntax: float value =PrinterCE1.GetPrRightMargin();
     PrinterCE1.SetPrRightMargin(float value);
C++ Syntax: PrinterCE1.get_PrRightMargin(float * value);
     PrinterCE1.put_PrRightMargin(float value);
eVB Syntax: PrinterCE1.PrRightMargin [=value]


パラメータ

value - 余白距離を指定する数値。この値はScaleMode単位内になります。デフォルトはプリンタの余白値のデフォルトになります。

PrSetDefaults

このメソッドはプリンタ操作で全てのプリンタ指定値をプリンタデフォルトにリセットします。
MFC Syntax: PrinterCE1.PrSetDefaults();
C++ Syntax: PrinterCE1.PrSetDefaults();
eVB Syntax: PrinterCE1.PrSetDefaults

PrTopMargin

このプロパティは印刷されるページの上余白を返したり設定したりします。

MFC Syntax: float value=PrinterCE1.GetPrTopMargin();
     PrinterCE1.SetPrTopMargin(float value);
C++ Syntax: PrinterCE1.get_PrTopMargin(float * value);
     PrinterCE1.put_PrTopMargin(float value);
eVB Syntax: PrinterCE1.PrTopMargin [=value]


パラメータ

value - 余白距離を指定する数値。この値はScaleMode単位内になります。デフォルトはプリンタの余白値のデフォルトになります。

PrOrientation

このプロパティは印刷されるページの用紙方向(縦または横)を返したり設定したりします。

MFC Syntax: long value=PrinterCE1.GetPrOrientation();
     PrinterCE1.SetPrOrientation(long value);
C++ Syntax: PrinterCE1.get_PrOrientation(long * value);
     PrinterCE1.put_PrOrientation(long value);
eVB Syntax: PrinterCE1. PrOrientation [=value]


パラメータ

value - 方向 : vb Portrait = 1, vb Landscape = 2

定数

設定

説明

vbPortrait

1 (デフォルト)

標準用紙方向

vbLandscape

2

用紙方向を横に回転




PrPaperSelection

このプロパティは印刷される用紙選択を返したり設定したりします。: レターサイズまたは A4

MFC Syntax: long value=PrinterCE1.GetPrPaperSelection();
     PrinterCE1.SetPrPaperSelection(long value);
C++ Syntax: PrinterCE1.get_PrPaperSelection(long * value);
     PrinterCE1.put_PrPaperSelection(long value);
eVB Syntax: PrinterCE1. PrPaperSelection [=value]


パラメータ

value - レターサイズ = 1, A4 = 2 - 注意 : デフォルトはプリンタのデフォルト設定になる。

定数

設定

説明

vbLetter

レターサイズ用紙

vbA4

2

A4 用紙




PrPgHeight

読み込み専用プロパティ - ページの印刷可能エリアの現行の(上下余白を引いた後の)高さを返します。

MFC Syntax: float value =PrinterCE1.GetPrPgHeight();
C++ Syntax: PrinterCE1.get_PrPgHeight(float * value);
eVB Syntax: value = PrinterCE1.PrPgHeight

戻り値
value - 現行の ScaleMode 単位内のページ高さの数値。

PrPgWidth

読み込み専用プロパティ - ページの印刷可能エリアの現行の(左右余白を引いた後の)幅を返します。

MFC Syntax: float value =PrinterCE1.GetPrPgWidth();
C++ Syntax: PrinterCE1.get_PrPgWidth(float * value);
eVB Syntax: value = PrinterCE1.PrPgWidth


パラメータ

value - 現行のScaleMode単位内のページ幅の数値

PrPrintQuality

このプロパティは高品質かドラフトモード印刷かを戻したり設定したりします。

MFC Syntax: long value=PrinterCE1.GetPrPrintQuality();
     PrinterCE1.SetPrPrintQuality(long value);
C++ Syntax: PrinterCE1.get_PrPrintQuality(long * value);
     PrinterCE1.put_PrPrintQuality(long value);
eVB Syntax: PrinterCE1.PrPrintQuality [=value]


パラメータ

value - 質: 高品質 = 1, ドラフト= 2

定数

設定

説明

vbHigh

1 (デフォルト)

高品質印刷 

vbDraft